2012年04月27日

猫を追うより魚をのけよ

■2012年4月27日(金)


おはようございます。
大方2週間、日記をサボりました。
すみません。。。



さて、今日は諺の話です。

毎月ラベルバンク新聞というものを書いていますが、そこに「今月のお気に入り言葉」のようなコーナーがあって、社員投票で決める仕組みになっています。
そこで私の提案が見事にスルーされたので、こちらに書いてみます。



『猫を追うより魚をのけよ』

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 イメージしてみました。
 昔むかし、ある村があったと。
 そこではみんな、魚をもっていく猫に困っていた。

 皿のうえに魚を置いてたら、いつも猫に取られる。
 そこで、みんなで協力して猫を追いかける。
 でも、なかなか魚を取り返すのに苦労する。



 そんな日が続いていた。
 どうすれば猫を捕まえられるかを村中で相談した。
 いろんなアイデアが出た。

 もっと速く走ることの出来る靴をつくってはどうか。
 猫の逃げ道にすべて警備と罠を配置してはどうか。
 走る猫に遠くからでも命中する武器をつくってはどうか。



 村人は大きく期待した。
 これで、魚をとっていく猫の問題が解決すると。
 それぞれ予算化され、計画をたて進捗を追った。

 しかし、何年経っても思うような成果が上がらない。

 速く走る靴はさらに改良され、罠も巧緻を追求した。
 武器に至っては実証実験を繰り返し、十回も改良された。
 しかし、それでも成果をあげるのはなかなか難しかった。



 一向に好転しない状況に、不安と不信感が蔓延した。
 誰の責任か、組織の体質の問題かという話にもなった。
 しかし、みんな課題の根本には薄々とは気づいていた。

 そんなことをもう何年も、ずっと繰り返している村。
 そんな村に、ある1人の旅人が訪れた。
 村の様子を聞いて、一言、つぶやいた言葉。

 そんな感じでしょうか。



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今、『猫』を追おうとしていないか?

私も仕事で困っていることや、課題はたくさんあります。
まずは見方や考え方を変えてみること、落ち着いて本質的なものを見ようとすることは、大切なんだなと改めて思います。

私は、仕事の一番の敵は「埋没費用(サンクコスト)」だと思います。
上記の村の例でいえば、これまで靴や罠、武器に投資してきた時間やお金などのコストにあたるのかな。

魚をのけるのは簡単ですが、のけても回収できないコスト。
これがある以上、解決時には一番の敵になるかもしれないですね。

(むしろ簡単に魚をのけられたら問題はないかもしれないですね)
(村で「猫を追う仕事」の一族が偉くなってたりとややこしいし)



さて、そろそろ仕事に戻ります。
書いてたら、いろいろと仕事にとりかかりたくなりました。
出かけていた分、たまってる課題がたくさんありますしね。

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#五反田の広州市場。ここは本当にウマイので報告。



連休前の最終日です。
それでは今日も一日、頑張りましょう!

posted by kawai at 08:54| 雑感